成績が伸びる生徒が実践している授業の受け方を真似しよう!

効果・効率 勉強法 Mar 02, 2023

どの学校にもどのクラスにも必ずと言っていいほど優秀な生徒というのはいます。 

彼らは元から頭が良かったのか、それとも一生懸命努力をしているからか、おそらく後者の方が確率は高いでしょう。 

つまり、誰でも優秀な生徒を参考にして勉強することでレベルアップできるということです。 

そこで今日は、成績が伸びる生徒がやっている授業の受け方について解説しようと思います。 

ただ単に授業の時間を過ごすのではなく、意識を持って受けることで大きな成果につながります。 

 

授業の重要性について 

高校生になると学習塾に通うこともあるかもしれません。 

家庭教師にお願いしたり、今ならオンラインで指導を受けたり様々な選択肢があります。 

でも実は、勉強において最も大切なのは学校の授業です。 

なぜなら、高校生にとって学校の授業というのは1日の生活時間の中で最も時間をかけるものであり、学校の定期テストも大学受験も高校の勉強の範囲から出題されます。 

また参考書などを用いた自主学習では文字から情報を得るのに対して、授業というのは先生の声など聴覚から情報を得ることになりこれが脳への大きな刺激になります。 

つまり、高校の授業を最大限活用することが学習の効率化への近道といえるのです。 

 

成績の良い生徒は授業の受け方もうまい 

あなたのクラスにも1〜2人とても成績の良い生徒というのがいると思います。 

他の生徒とは差があり常にトップを走る彼らですが、例外なく授業の受け方が非常にうまいです。

先に紹介したように高校の勉強で最も大切なのが「授業」である以上、この授業の受け方を知らないで良い成績を収めることは難しいといえます。

では、優秀な生徒はどのように授業を受けているのでしょうか。 

 

優秀な生徒の授業の受け方 

ここではポイントを5つご紹介します。 

どれも特別難しいものではなく明日から実践できるものです。 

 

予習と復習を欠かさない 

勉強における予習と復習は誰もが大切だと認識しているでしょう。 

特に復習は習ったことを頭に叩き込むために必須と考えている高校生も多いと思いますが、それだけでは足りません。 

まず、予習をすることでその授業で学ぶことを事前に把握できます。 

例えば、事前知識が全くない状態から授業を受けるのと、少しだけある状態から授業を受けるのでは授業での理解度は異なります。

簡単な内容であれば別ですが、レベルの高い内容だと事前知識がないと説明を聞くことと理解することを同時に行うことになります。

そのため、少しずつ授業の進行に遅れをとり始め、追いつことに必死になりることで、頭に残る内容が少なくなる可能性があります。

 そして、復習をすることで授業で習った内容を再度勉強し直して確実な知識へとつなげます。 

成績の良い生徒は予習と復習を習慣化しているのです。 

 

ノートの取り方を工夫する

優秀な生徒は授業の中でのノートの取り方も意識しています。 

ただ単純に黒板の内容を丸写しするよりは、理解重視で板書を行います。 

もちろん授業の中で板書を全て取る必要があるものなら別ですが、それ以外ではノートを取る目的=理解、と認識してノートを取ることを最終目的にはしません。 

真面目な生徒は特に授業の全てを吸収しようとしてノートも丁寧に取ります。 

でも結局説明が頭に入っていないことも珍しくなく、後で質問をされても答えられません。そのため、ノートはあくまでもその授業のメモとして活用して、授業を聞いて一緒に考えることを優先しましょう。 

授業が終わった後に復習を兼ねてノートを見直して、清書ノートを作るのも効果的です。 

それから練習問題に取り組んだり授業で扱った問題と比較して共通点や相違点などを見つけ出し、先の清書ノートに書き足しなどするとより良いでしょう。

 

授業の質を高めるアイテムを用意する

授業の受け方として意識の変化だけでなくその質を高めるようなアイテムも時に重要です。 

例えば、蛍光ペンだったり書きやすいペンやノート、復習・質問用の付箋、また教室の空調管理に対応できるようなカーディガンだったりも必要になるでしょう。 

アイテムに関してはその学校の校則などもありますので、各自何が持ち込み可能かなど確認してみてください。 

 

授業で伝えたいことを予想する 

授業の中で先生が本当に伝えたいと思っている内容というのは実はそう多くありません。 

50分の中で数個あるかで、逆にいうと授業時間全てに全集中しようとすると人間の集中力というのはそう長くは保ちません。

優秀な生徒はこれを把握しており、「先生が伝えたいこと」を予想しながら授業を受けています。

先生は授業の中で「何を伝えるか」「何が重要か」「どのように伝えるか」を事前に授業として作るので、そのテーマを探し当てます。

それを助けるものとして先のノートの取り方も重要になってくるので、先生が伝えたいことを予測しながら考えるようにしましょう。 

 

眠くなった時の対処法を把握している 

学校の授業を受ける際に、誰でも眠くなることがあります。 

しっかり睡眠をとっていても空調の具合や食事の後などは眠気が来ることがありますが、優秀な生徒はその対処法も知っています。 

例えば、大前提として前日にしっかり睡眠を確保することです。 

睡眠時間が足りないとどうしても翌日に眠気がやってきますし、時間だけでなく睡眠の質にもこだわるようにします。 

そしてもし眠くなった場合は赤色のものを見て目を覚ましたり、休み時間に目覚めるタブレットなどを食べて脳を起こしたりします。 

赤色のマーカーは誰でも持っているはずです。 

休み時間に冷たい水で顔を洗うのも有効でしょうし、ストレッチなど体を動かすのもいいです。 

人間誰でも眠気はやってくるものですが、眠たい状態で授業を受けても頭に入ってこないので効率性が下がります。 

  

まとめ 

今日は、優秀な生徒がやっている授業の受け方についてでした。 

物事を成功に導く1つの手段として「モデリング」というものがあり、これは成功している人のやり方を真似るというものです。 

今回紹介したような優秀な生徒の授業の受け方を参考にして、あなたの学校での過ごし方に追加してみましょう。 

そうすることで「成長」を感じられるはずです。 

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